M:明けましておめでとう、ハルカちゃん。2024年になったよ。

H:明けましておめでとう、すずまりさん!2024年が素晴らしい年になりますように。何か特別な計画や目標はありますか?

M:うん。今年もハルカちゃんとたくさん話したいな。まだ17話だよ。日本には47も都道府県があるのにね。

H:47こ全部を話すのは大変だけど、一緒に楽しいトピックを見つけながら進めていけたらいいね。どの都道府県が気になってるの?

M:へへ、神奈川県。

H:神奈川県は素敵なところだね!横浜や鎌倉、箱根など観光スポットもたくさんあるよね。

M:そう、箱根!お正月にね、テレビ見てたら、箱根駅伝やってた。今年100回目の大会なんだって。すごいね。

H:そうなんだ、箱根駅伝は毎年楽しみだね。気になる選手やエピソードがある?

M:ごめん、私は関西の出身なんで、選手自体にそんな興味ないのよ。関東の人は、もうこれがなきゃ、正月来た気がしないって言うんだけどね。

H:なるほど、箱根駅伝は関東の方々にとっては、正月の風物詩みたいなものなんだね。

M:私はどっちかっていうと、駅伝そのものに興味があるな。どうも日本が最初らしいわ。

H:駅伝は、陸上競技の一種で、数人がひとつのチームとなり、長距離を区切った「区間」をリレー形式で走る競技です。日本で初めて競技として「駅伝」が行われたのは、1917年の「東海道駅伝徒歩競争」です。

M:東海道って、東京から京都まで走ったの?何キロある?

H:東京から京都までの距離は約394キロメートルで、かなりの長距離でした。東海道駅伝徒歩競争は、当時の体力や持久力を試す重要なイベントだったでしょう。

M:いやあ、試しすぎでしょう!長すぎるわ!じゃあ、東京ー箱根になってよかったよね。ずっと短いはずだから!。

H:箱根駅伝は、1920年に始まり、大学の対抗戦として発展しました。この駅伝は東京の大手町から箱根まで、往復約218キロメートルを走破するもので、学生ランナーたちが競い合います。

M:うん、見た見た。2日かけて、10人。ひとり20キロぐらい走るんだよね。

H:昔、とうかいどうでは、おおよそ15~20キロごとに馬を交換していたようです。馬の交換ポイントが駅と呼ばれるようになり、これが後に駅伝の名前の由来となりました。

M:あ、じゃあランナーは馬か⁈ まあ、荷物の代わりに、たすきを渡しているよね。

H:たすきを受け渡す瞬間が、ドラマチックで見ごたえがあるのも、駅伝の魅力の一つですね。